ユナイテッド機が関西空港に緊急着陸 乗客は全員脱出 5人けが

国土交通省関西空港事務所によりますと、12日午後6時半ごろ、成田からフィリピンのセブに向かっていたアメリカのユナイテッド航空32便、ボーイング737型機が、和歌山県串本町の南東およそ200キロ、上空およそ1万メートルを飛行中、後部にある貨物室で火災が起きたことを知らせる警報が操縦室に表示されました。
この便には、乗客・乗員あわせておよそ140人が乗っていて、緊急事態を宣言し、午後7時8分に関西空港に緊急着陸しました。
その後、誘導路で停止していましたが、午後7時29分から乗客が脱出用シューターを使って脱出を開始し、12分後の午後7時41分までに全員が脱出したということです。
関西空港事務所によりますと、5人が軽いけがをしたということです。
関西空港は、安全確認のため2本ある滑走路をいずれも閉鎖し、このうち、B滑走路は午後8時15分に運用を再開しましたが、この便が着陸したA滑走路は、午後11時現在も閉鎖中で、運航に乱れが出ています。
国の運輸安全委員会は事故につながりかねない「重大インシデント」として、13日事故調査官2人を現地に派遣し、トラブルの原因のほか、避難誘導が適切だったかなどを調べることにしています。
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