生鮮カツオ水揚げ日本一の「カツオのまち」で、初夏告げる初ガツオ
福留庸友
生鮮カツオの水揚げで28年連続日本一を誇る宮城県気仙沼市の気仙沼漁港で17日朝、今季初のカツオの水揚げがあった。昨年より4日早く初夏の到来を告げた。
午前5時ごろから次々とカツオ一本釣り漁船とまき網漁船が港に入った。主に千葉県の銚子沖で操業した船で、まだ漁場にカツオが少なく、水揚げされるのは同じ漁法で取れるビンチョウマグロがメイン。昨年の初日は計7.9トンのカツオの水揚げがあったが、今年は一番多い水揚げの漁船でも100キロほどだった。
「過去20年で最低水準」という厳しい水揚げの見通しが出ているが、船頭の一人は「まだ始まったばかり。不安はない」と今後に期待した。
今年は、現在のカツオ一本釣り漁の基となる生き餌をまく「溜(た)め釣り漁」が、紀州の三輪崎(現・和歌山県新宮市)から市内の唐桑半島に伝わり350年の節目。市内の飲食店や旅館が記念メニューを考案するなど、「カツオのまち」を全国に発信しようとまち全体が盛り上がっている。
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この記事を書いた人
- 福留庸友
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- 東北、東日本大震災、メディア論
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